中小企業金融公庫とは、「中小企業金融公庫法」に基づいて設立された全額政府出資の政府金融機関をいいます。
では、国民生活金融公庫と中小企業金融公庫はどこが違うのでしょうか?
まず、どちらとも中小企業を対象に融資を行う政府系金融機関であることは同じです。
その違いは、融資を行う対象が違うということになります。
すなわち、一口に「中小企業」とはいっても個人事業主から零細企業、
大企業とまでは行かなくとも地元では知らない人はいないというほどの中小企業だってあります。
国民生活公庫は、個人事業主をなどの比較的小規模事業者を対象としています。
これに対して、中小企業金融公庫は、比較的規模の大きい中小企業や
売上げの高い中小企業、そして多額な借入金を必要としている中小企業などを対象としているのです。
ですから、融資の限度額も4億8千万円以内と大きな融資をすることができます。
国民生活金融公庫の融資限度額の実に10倍です。
したがって、国民生活金融公庫の限度額では対応できないような高額な資金が必要な場合には、
中小企業金融公庫を検討するということになります。
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