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国民生活金融公庫から融資を受けるには少なくとも保証人は必ず用意しておくべきであるというのは何度も言っている通りです。
それでも、保証人を用意することは難しいという人も多いと思いますので、国民生活金融公庫に用意してある無担保・無保証の融資制度を説明します。
国民生活金融公庫にある無担保・無保証の融資制度は2つです。
起業するときに利用する「新創業融資」と
「経営改善貸付(マル経融資)」です。
さらに、保証人は事業に関係のない第三者であることが必要なのですが、経営者の奥さんや従業員が保証人となることを認めてくれている制度もあります。
この制度を「第三者保証人等を不要とする融資」といいます。
これについては、また別のページにて説明したいと思います。
新創業融資に関しては、すでにホームページ上で
説明済みですので、今回は「経営改善貸付」について説明します。
経営改善貸付とは、商工会議所や商工会からの推薦を受けることによって保証人や担保を必要とせず、(無担保・無保証で)国民生活金融公庫から融資を受けられるという融資制度をいいます。
もっとも、このマル経融資を受けるためには商工会議所や商工会の推薦を受けるだけでは足りず、その他にも事業規模等の条件を満たしている必要があるのです。
条件としては、以下の4つです。
1.事業規模(従業員数)の条件として、商業・サービス業では、5名以下である必要があります。
製造業やその他の業種としては、20名以下である必要があります。
2.指導要件として商工会議所等の経営指導を6ヶ月以上受けていることが必要です
3.納税要件として、納期の到来した税金は完納していることが必要です
4.許認可要件として許認可業種はその許認可を得ていることが必要です
やはり、マル経融資を利用するために重要になってくるのは
従業員数の条件
と
経営指導を受けていること
の2つの条件であると思います。
なかなか厳しい条件であると思いますので
当初からマル経融資に関する条件をある程度知っておかなければ
利用をするのは難しいともいえます。
このマル経融資の資金使途は運転資金、設備資金ともに認められますが、
融資限度額も運転資金、設備資金問わず
550万円(別枠で450万円)となっています。
さらに、この経営改善貸付のメリットというのは
無担保・無保証で借りれる
に加えて
特利が適用される
という点にあります。
すなわち、普通貸付の基準利率よりも
約0.3パーセントほど低い利率で融資を受けることができるのです。
経営改善貸付には以上のようなメリットもありますので、
特に、担保や保証人が用意できないという方はこのような制度があるということだけでも知っておいたほうがいいといえます。
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